2016-11-13 ある人 ふらふら 腸(はらわた)を裂いて笑う君を ぼんやり熟視り(まもり)生きていた やがて痛みもなくなって 笑いながら眺めていた いつの間にか時は流れ そして君は居なくなった 取り残された僕は一人 血潮の熱に気付かされた