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一つの世界

これもまた一つの世界

野性を見る

大自然の中、濁る川の中、蜘蛛の巣の中。

この川の中にはさまざまの野生がいるらしい。

内臓だけを喰らうもの、一同に介し何もかも喰らい尽くすもの、丸めて一飲みにしてしまうもの。

これはまさに品がなくて美しい世界だ。資本主義特有の美しさだ。

あゝ、その華麗さで僕を埋めてくれないか。

この意識がなくなった無意識の果てで、僕も生き延びていけないか。

意識を持った意味が全体のためなら、そもそもこれは資本主義的でない。

 

もしやるのなら、ゾンビになってライバルのゾンビと闘いたい。

それだけが僕の願いだ。