一つの世界

これもまた一つの世界

2017-01-01から1年間の記事一覧

削除と復活

敢えて更新しなかったというのは本当だし、ただ、書くことがなかったと言えばその通りだった。毎日はただ行き過ぎる。それは当然のことで、それ以外に僕らの胸を揺さぶることがあるのか。書き始めると勝手に文字は進んでいこうとするけど、今はそんなことは…

涕は雨の夜に溶け行く夢のごとし 零れ落ちては消え行けど、隠しきれずに溢れ出づれば拾ひ 慟哭は静けきを破れど、心は声をあげず 惑ひは埋もれ、願ひはやみ、残るは偽りの温度のみ

お酒と理性と

僕はお酒が嫌いだ。アルコール特有のまずさがある。とにかく気持ち悪い。ビールなんかは本当に無理だってときに飲んだら口の中であの味に耐えられずに吐く自信がある。それぐらい嫌いだ。ウイスキーをストレートで飲んで、喉に焼ける感じが来るのなんて別に…

感性

何をきれいと思うか、何を好きと思うかなんて人の自由だ。僕の好きや嫌いは何で象られているのだろうか。 字はその人を表すと言う。僕の字は教科書体や明朝体を目指していた。誰から見ても基本的に見栄えが良いもの。先生が教える正解。実際のところ、止めが…

僕と音楽(とライブの話)

僕が音楽をまともに聞くようになったのは大学生になってからで、それまでは母の車の中で流れていた音楽ぐらいしか知らなくて、あとは学校の授業ぐらいだった。学校の授業の音楽は好きだった。実技科目は体育の球技と音楽だけ好きという感じで、他は好きじゃ…